音楽の街?から

趣味の音楽活動の話

たまという船に乗っていた

コミカライズされてるのを見て、絵も漫画もとても最高だったのでAmazonで購入しました。

 原作本は15年以上前に石川さんのHPで無料公開(権利が切れたとか)されていたのを読んで感動し、本もヤフオクで購入、竹中労さんの「たまの本」も億で購入しとても面白かった記憶があり(内容は思い出せない)ます。

 15年以上前にたまにハマって(きっかけが思い出せない)手に入るCDは全て購入、「たまの最期」などのDVDも購入、石川さんのサイトに日参してました。その時特にベースの滝本さんの何曲かにひどく惹かれ、その他にも素晴らしい楽曲があり毎日海辺でジョギングしながら聴いていました。

 4人がほんとうに1から感性やアイディアをぶつけ合って0から音楽を作っていったというのが石川さんの本から伝わり、深く心が動きました。

コミカライズで読み直すと、内容を知っているはずなのに初見の様にとても面白く読めました。作画した漫画家の人もたまの大ファンだったという事ですが、人物のデザインがとても良いうえに非常に似ています。かなり好きなタイプの作画です。

 前回CDを集めた時、パーカッションの石川さんの凄さに驚きました。

メロディでは無い、センスがダイレクトに現れるPercです。

 知久さん、ヤナちゃんのコーラス。それぞれ存在感溢れる個性的ボーカルで

ありながらメインボーカルを邪魔する事無く「コーラス」としてピタっとハマっている様が素晴らしいです。ロシアのパン、さよなら人類他そうしたハーモニーが無数にありますが、特に「ざらざら恋のうた」は曲の良さと、二人のハーモニーが最高な曲です。

 大好きな曲のいくつかはCDが手に入らず残念なのですが、好きな曲を挙げます。

 

・ざらざら恋のうた(知久)

・ゆめみているよ(知久)

・丘の上(滝本)

・海にうつる月(滝本)

・夏ですと一回言った(滝本)

 

・ロシアのパン(知久)

・南風(知久)

・夢の中の君(知久)

 

滝本さんはイカ天で歌いませんでしたが

ちょっと信じられないような雰囲気の、昔のガラス板越しに水彩の夕景を見ているような世界観の歌です。絶妙な存在感のボーカルです。